いきなりのSM撮影

 K子さんに連れていかれたのはSMの撮影によく使われるスタジオだった。天井にはパイプ式の梁が何本も通っていて、緊縛プレーには持って来いという場所だった。ここで私は天井から吊られるのだろうと想像しながら、立っていると「まだ、あなたには話していなかったけれど、撮影スタッフが入ってもいいかしら? 顔出しがNGなら全頭マスクをしてもかまわないけど」と言った。

 ここまで来てお断りする訳にもいかず、プライベートな映像なのでしょうか、それとも商業的なものなのでしょうかと聞くと「私の趣味だから、表に出ることはありません。誰かに見られるような心配はないわ。ただ、私の他にも何人もスタッフがいるので、あなたが人前で勃起しなくなったりしたら困るので聞いてみたの」と言われたが、私も人前でプレーをしたことがないので、自分でも自信がなかった。

 撮影はOKだが、私が初めてなので心配だというと、K子さんは「もしもあなたの身体が駄目だったら諦めます。とにかく始めましょう」と言うとスタッフが準備を始めた。私は汗を掻いていると縄が上手く縛れないので、シャワーを浴びて来るように言われ、バスルームに行った。

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